仕事の悩み

自己投資してスキルアップ!あなたの人生が急成長する秘訣はコレだった

・自己投資すべきなのは分かるけど、何をしたらいいか分からない…

・自己投資したいけど、そんな時間もお金もないよ…

・スキルアップするために、おすすめの自己投資法を知りたい!

今回は、このような方にぜひおすすめしたい、自己投資の種類や選び方をお伝えしたいと思います。

あとになって「自己投資をしておけば良かった」なんて後悔したくないですよね。

みなさんは普段、「自己投資」にお金と時間をどれくらいかけていますか。

この記事では社会人経験10年以上で、昨年は自己投資に年額20万円以上をかけた私が、「自己投資」について解説します。

Contents

自己投資の必要性

まずは自己投資の必要性について考えてみましょう。

自己投資とは、将来により大きな利益を得るために、自分自身のスキルの向上を目指したり、人間的な成長を図ったりするために「お金」と「時間」を投資することです。

ビジネスを急成長させるには、この自己投資にどれぐらいの費用と時間をかけられるかがカギとなってきます。

ビズリーチが行った調査では、「年収約1000万円の30代以上」の人で、「20代は貯蓄よりも、将来のために自己投資すべき」と答えた人が85%にのぼりました。

自分で使える時間の多い20代には、自己投資を勧める声が圧倒的に多かったのです。

【「20代のうちにすべきことについてアンケート」 ビズリーチ調査】

ここで気になるのが、社会人で自己投資を行っている人の割合です。

なんと、16%という驚きの数字が出ています。

思っていたよりも少ないですよね。

周りの人と差をつけようと思ったら、周囲の人と違うことをしなければなりません。

自己投資をしていない残り84%の人と差をつけるためにも、今すぐ自己投資をスタートしましょう。

また現在、終身雇用が崩れはじめ「ジョブ型」「成果型雇用」が増えてきています。

価値や利益を生み出せない人材の給与が上がることはこれからの時代、考えられません。

働いている平日の日中以外の時間を使っていかに自己投資していくか、これが周りと差をつける大きなポイントとなりそうです。

自己投資でスキルアップしたいならコレ!

次は、さまざまな種類がある自己投資の中でも、特におすすめの自己投資をご紹介します。

「まだ何をやりたいか漠然としている」そんな方はぜひ参考にしてください。

自己啓発

まずは、「自己啓発」によって、気づきを得ることから始めましょう。

「自己啓発」と言えば、書店の一角に設けられている自己啓発本のコーナーを思い浮かべる方が多いかもしれません。

人生やビジネスで成功をつかむために参考にすることが多いですよね。

自己啓発本では、このような書籍が有名です。

・本田健著『ユダヤ人大富豪の教え』(大和書房、2003年)

・ナポレオン・ヒル著『成功を約束する17の法則』(SBクリエイティブ、2005年)

みなさんも一読したことがあるのではないでしょうか。

上記のような自己啓発本では、どのように考え、どう行動すれば成功できるのか、「成功のルール」について書かれています。

ここで注意したいのは、自己啓発本を読んだだけで満足してしまうことです。

当たり前ですが、ただ本を読んで知識を増やしただけでは、何も変わりませんよね。

自己啓発はあくまで啓発が目的です。

「向上心が芽生えた!」

「成功の法則に気づいたぞ!」

ときっかけをつかみ、その後に成功ルールに基づいて、いかに行動していくかが重要になってきます。

何事も“行動”と“継続”が大事になってくるわけです。

このポイントとなる“行動”と“継続”。

「朝早く起きて、スキルアップのために自己投資に時間を使うぞ」

と思っても、なかなか“行動”して“継続”させるのは難しいものです。

しかし、ここで自己啓発を上手く利用し、“やる気”をキープできれば、3日坊主を防いだり、成功への時間を短縮できたりと、良いことばかりです。

「書物を読むということは、他人が辛苦(しんく)して成し遂げたことを、容易に自分に取り入れて、自己を改善する最良の方法である。」という言葉をソクラテスは残しています。

過去に成功した人々が築き上げたノウハウをどんどん吸収して、アップデートしていくことが大切なんですね。

自己啓発で上手くモチベーションをキープして、自分の成長につなげましょう。

副業

「稼げるよりも自己投資へ」というように、近頃では副業への価値観も変化しているようです。

最近では、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、収入の減少や将来への不安、おうち時間の増加などで副業をスタートする人が増えました。

「ギグワーカー」のようにインターネット上のプラットフォームサービスを介して仕事を請け負う労働者の話もよく聞くようになりました。

また、コロナ禍以前に副業を始めた人に比べて、コロナ禍以降に副業を始めた人のほうが、自己投資やスキルアップのために副業を始めた人の割合が16.5%もアップしたそうです。

テレワークなどの普及で、時間にゆとりが生まれ、自己投資やスキルアップを始める人が増えたのではないでしょうか。

とくに非接触や場所を問わずにできる、「ライター・ブログ・デザイナー」「せどり・転売・物販」「アンケートモニター・ポイ活」などの副業が増えているようです。

「副業収入」は、「月1~3万円未満」24.6%、「月3~5万円未満」21.3%、「月5~10万円未満」21.3%と、月10万円未満が約6割となっています。

株式会社Dai調査「フランチャイズWEBリポート」

本業のスキルを生かして副業をスタートしたり、副業で身についたスキルが本業で生きたりと相乗効果も狙えます。

また、副業で取り組んでいたビジネスが軌道に乗り、独立への道が拓けるなんてこともありそうです。

宣伝ではありませんが、ボクは会社員として働きながら副業を始めた人間です。

だから、このような人たちが副業をしたいと考えた人に役に立つような情報をブログサイト内で情報発信していますので、良ければ別記事も参考にしてみてください。

セミナー参加

自己投資の中でも代表的なセミナーへの参加。

独学で知識を吸収するのもいいですが、セミナーのように、その分野のプロフェッショナルから教わる場合では、得られる成果や成果が出るまでのスピードに大きな差が生まれます。

セミナーのようにある程度まとまったお金を支払う自己投資では、「絶対に元を取ってやる!」と参加への意欲も向上します。

自分のお金で参加したり、会社から出してもらったお金で参加したりと両方のパターンがあると思いますが、私は断然、「身銭を切る」ことをおすすめします。

なぜかというと、参加する際の姿勢が大幅に変わってくるからです。

これだけのお金を払ったのだから、何としてでも自分の血肉に変えようと、講師の言葉も一言一句もらさない、というような真剣さが生まれます。

また、独学でチャレンジして途中で挫折してしまうよりは、分からないことがあったら講師に聞いたり、やる気が出ないときに、一緒に努力する仲間がそばにいたりするのとでは、継続のしやすさが違います。

では、さまざまな分野のセミナーがある中で、どのようなセミナーを選べばよいのでしょう。

とくにおすすめのセミナーは、BTC領域を学べるものです。

BTCとは、ビジネス(B)、テクノロジー(T)、クリエイティブ(C)を指しており、今後求められる人材はこの3つの要素を持ち合わせるBTC型人材だといわれています。

この3つがそろっているビジネスリーダーはビジネスの成功確率が上がると言えます。

マーケティング

「自己投資すべきなのは分かるけど、特にやりたいことが見つからない」

そんな方におすすめしたいのが、ビジネス活動の基礎であるマーケティングを学ぶことです。

なぜかというと、マーケティングは日常生活に密接に関わる概念だから。

お金の流れを促進し、消費者の購買意欲を駆り立て、利益を生み出す方法がマーケティングです。

このスキルを理解して、実用化できれば個人でもお金を稼ぐことが可能になります。

マーケティングの中で要となるのが、「集客」「セールスマーケティング」「分析」の3つ。

「顧客を想像し、市場を創造する」マーケティングでは、顧客視点を持つことが重要です。

「集客」ではどのようにお客さんへサービスを届けて、購入に至ってもらうかHOWの部分を考え、「セールスマーケティング」でお客さんの態度変容を起こし、「分析」によって集客とセールスの両輪を支えます。

これらのビジネスの仕組みを理解し、マーケティングの知識を身につけられれば、利益を上げる価値の高い人材になれます。

利益をもたらす人材は貴重です。

会社でもそのような人材は手放さないでしょうし、将来独立したい人もマーケティング知識が人生を支えてくれるでしょう。

情報分析の能力

インターネットを利用すれば、簡単に膨大な量の情報を手に入れることができる昨今。

情報を収集しただけでは、情報を有効活用しているとは言えません。

そこで、情報分析の能力が必要となってきます。

情報分析は、ある物事において、不可欠な情報や数値などを収集し、集めたデータを分類・整理・取捨選択した上で解釈することです。

これにより、物事を客観的に判断することができます。

情報分析により、不確実性のあった情報をより精度を高めて抽出できるので、継続的な売り上げやシェアの拡大につながる施策の検討ができるようになります。

情報分析を活用することで、問題点や新たな可能性が見えてくるんですね。

また、ビジネスにおける迅速な判断や意思決定ができるようになるので、これを活用しない手はないわけです。

では、情報分析の能力はどうやって身につければいいのか。

ビジネス書でも情報分析については多くかかれていますが、私のおすすめは「グロービズ学び放題」です。

月額1,650円で3000本以上の動画が見放題ですし、情報分析だけでなく、マーケティングや思考、リーダーシップなど幅広い知識を身につけられます。

自己投資する事のメリット

自己投資をするメリットはなにか。

それは、自己投資をすることで、将来の年収を大幅に上げることができる点です。

活躍しているビジネスマンは、スキルアップに向けて惜しみなく自己投資しているものです。

例えば、このような事ですね。

・年収200万円台だったショップ店員が20万円のセミナー受講をきっかけに、年商億超えバイヤーへ

・20代でMBAを取得して同期と年収200万円の差がついた

・42歳無職が年120万円を自己投資で使い、1年9か月後に最高月収230万円を達成した

このように実際に自己投資をすることで将来に大きなリターンが見込めます。

上記はすべて実際にあった例です。

ここでこんな疑問が浮かびますよね。

「いったい自己投資にどれぐらいお金をかければいいの?」

実際に私の周りでは、現在の月収の3%~15%のお金を自己投資に使っている人が多いです。

手取り額が月23万円の方の3%であれば、月6900円を自己投資に使うということです。

書籍であれば4~5冊程度を購入でき、一週間に1冊、本を読むことができます。

また、将来欲しい月収の3%を自己投資に使うと、その月収に近づいていく、という説もあるようです。

この場合では、例えば将来に月収60万円が欲しければ、現在の給与額に関わらず、月額1万8000円を自己投資に使うということです。

月収80万円であれば、月額2万4000円を自己投資する計算になります。

自己投資額を月3万円とすれば、おおよそ月収100万円が見込めるということです。

“3”の法則で、将来もらいたい月収の3%を自己投資にまわし、3年間続けることができれば、その月収に近づく兆しが見えてくるそうですよ。

どうでしょうか?上記の額を自己投資に使うのは、高いと思いますか。

それとも、将来のことを考えると安いほうだと思われますか。

自己投資する時の注意点

自己投資で注意するのは、自己投資が“浪費”にならないように気をつけるということです。

「せっかく身につけた知識やスキルが実務にうまく生かせなかった…」

こんな話をよく聞きます。

将来が不安だから、とやみくもに資格を取得するのも気をつけたほうがいいですね。

自己投資をする際は、仕事で実際に使えるものを選んでください。

評判が良い、有名だから、といった理由で選ぶのは、継続できずに、結果が出ない、という失敗に陥りやすいです。

また、投資するお金や時間、労力は自分に見合ったものなのか、よく考えて選んでほしいと思います。

まとめ

今回は自己投資について、必要性や種類、メリットや注意点についてお伝えしました。

自己投資をする人としていない人とでは、将来の年収に大きな差がでることがわかりました。

自分の時間が比較的、持ちやすい20代は貯蓄よりも、自己投資にお金をまわして、スキルアップを図ってください。

少なくとも身銭を切って獲得した新しい知識は、必ず将来の役に立つはずです。

何か始めるのに遅いということはありません。

今回ご紹介した方法を参考にして、今から自己投資をスタートしてください!