・ノマドワーカーって人がいるみたいだけどどんな人なんだろう?
時間や場所に縛られない仕事をして自由な生活が出来たらって憧れた事がありませんか?
ボク自身がネットビジネスを始めようと思ったキッカケが実はこれが理由です。
サラリーマンとして働いていると、時間や場所に縛られて上司からは嫌味を言われてストレスを抱えながら仕事をしていると、自由な人生を送ってみたいって憧れは誰もが思うのではないでしょうか。
それを現実に行っている人たちの事をノマドワーカーと言います。
「えっ?どんな人たちなのかちょっと気になるんだけど…」
このように思った人は、ぜひ最後まで記事を読んでみてください。
ノマドワーカーがどんな人たちなのか、そしてどうしたらノマドワーカーになれるのかを紹介していきます。
Contents
ノマドワーカーとは
ノマドワーカーとは、時間や場所に縛られずに自由な環境で仕事をして生活をしている人たちの事です。
ノマドワーカーのノマドとは遊牧民という意味があります。
つまり場所や組織に縛られずに好きな場所で生計を立てている人たちの総称がノマドワーカーです。
仕事をする際に会社まで出社する必要はなく、時間帯も自由に行えるので、朝でも夜でも自分の好きな時間帯に仕事を行うことができます。
ノマドワーカーはフリーランスのような働き方に思える人もいるかもしれませんが、明確な違いがあります。
フリーランスは企業と契約をして、その仕事を仕上げる必要があります。
だからフリーランスでも出社して働く人もいるんですね。
しかしノマドワーカーは時間や場所に縛られずに働く人たちを指すので、フリーランスとして働いている人で会社に出社して働いている人たちとは区別されます。
ノマドワーカーはどんな仕事をしているの?
ノマドワーカーはどんな仕事をして生計を立てているのでしょうか。
それは基本的にはパソコンを使った仕事をして生計を立てています。
今ではインターネット上で様々なビジネスが成り立っています。
新型コロナウィルスの影響で在宅ワークをする人が増えてきていますが、結局はこの要領でビジネスを成り立たせる事が出来れば生計を立てることが出来ますよね。
じゃあ具体的にどんな仕事をしているのかを紹介していきましょう。
Webライター
ノマドワーカーとして働く人の中で、Webライターとして働いている人がいます。
Webライターはどんな仕事をしているのでしょうか?
それはネット上で公開する文章を書く仕事をしています。
例えばあなた今読んでいるこの記事をWebライターに依頼すれば作業報酬を支払います。
「1文字〇円で、○○文字の記事を書いてください。」
このような依頼に対して文章を書いて報酬をもらう事が多いですね。
文章の書き方は依頼主のやり方しだいです。
Wordで文章を書いて欲しいという依頼もあれば、ブログ記事の作成依頼の場合は
WordPressというブログ運営をしている人の多くが使用しているツールで文章を書いてくださいという依頼もあります。
使い方が分からないツールでも初心者だという事を依頼主に伝えて使い方を教えてもらいながら記事を書いていけば問題なく作業は進められるでしょう。
文章を書くという事は現代のネットビジネスで必須のスキルです。
だからもしあなたがノマドワーカーになりたいと思っているのなら、まず最初にライティングのスキルを習得しましょう。
ライティングのスキルは文章を書く技術が商品なので、かなりリスクが少なく稼げる上に多くの人から求められる技術ですのでおすすめですよ。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーもノマドワーカーとして働くことが可能です。
グラフィックデザイナーはソフトやアプリを使用してクライアントの希望したデザインを作成する仕事です。
グラフィックデザイナーはソフトやアプリの知識が必要なのでスキルが必要とされる仕事ですが、パソコンがあれば作業できるため自宅で仕事が可能です。
人脈がある人はフリーランスに転身して勤務時よりも年収アップの可能性がある仕事です。
ITエンジニア
ITエンジニアもノマドワーカーとして働く人もいます。
ITエンジニアは仕事によりますが、Webデザン・アプリ制作・ゲーム作成などであればパソコン1つで作業が完了できるので自由に作業ができます。
ITエンジニアはプログラミングなどの特別なスキルが必要ですが年収も高く、スキルが高い人であれば年収が1,000万円を超えることもあります。
エンジニアは人手不足も多いので、企業やクライアントからも重宝される人材です。
ノマドワーカーになるには
ノマドワーカーになるには必要な環境とスキルが必要です。
仕事内容によっては求められるスキルは違いがありますが、最低限以下のスキルを持っておく必要があるでしょう。
じゃあどんな環境とスキルが必要なのかを紹介していきます。
インターネットが使用できる環境
ノマドワーカーとして働く際にはパソコンも必要ですがインターネット環境も同じほど大事です。
パソコンを使ってビジネスをする以上、インターネットの環境は必須だと言えますね。
インターネットは自宅に回線を引いたり、スマートフォンのネット回線を利用することができますが、ネットの安定を考えるなら自宅にネット回線を引いて、Wi-Fiか有線で行うことがおすすめです。
ノマドワーカーが仕事をするおすすめ場所として、Wi-Fi環境があるカフェやファミレス、図書館がおすすめですね。
特に図書館ならお金もかからないので、あなたの近所の図書館にWi-Fi環境が整っているか調べてみてください。
ITツールやシステム
インターネットやパソコン以外にもITツールやシステムの準備が必要な場合もあります。
例えばITツールやシステムでは、連絡用のチャットツールやアプリの登録です。
クライアントや上司などと連絡を取るときにチャットツールが無ければスムーズに連絡ができず仕事のスピードや効率が落ちてしまうことがあります。
また、仕事によってはプロジェクトの進行具合の確認やコミュニケーションのためにビデオ通話やビデオ会議システムを利用する必要もあります。
自宅で自由に仕事を行うためにも必要なITツールのインストールやシステムの導入を行っておきましょう。
ノマドワーカーのメリット
ノマドワーカーのメリットは時間・場所・人間関係に悩まされずに仕事ができるのが最大のメリットです。
やっぱりこうしたビジネスの生活は多くの人が憧れますよね。
こうしたノマドワーカーのメリットについて具体的に紹介します。
時間に縛られずに仕事ができる
やっぱり時間に縛られずに仕事ができるのがノマドワーカーの特権ですよね。
仕事をするときに出社する必要はなく、仕事の時間も自分の都合に合わせて作業することができます。
出社するなら通勤時間を考慮に入れなくてはいけないので、朝早くに起きる必要がありますし、服装もスーツを着用するなど、準備で慌しく感じることもあるでしょう。
しかし、ノマドワーカーなら朝はゆっくり起きることもでき、仕事時間も昼からでも夜からでも自由に行うことができます。
自宅だけではなくカフェなど場所を変えて違う環境で仕事を行うこともできるので、仕事の自由度はかなり高いと言えますね。
自分のスケジュールで働きたい方には魅力的じゃないでしょうか。
煩わしい人間関係に巻き込まれない
会社に縛られる事なく自由に好きな場所で仕事ができるので、ノマドワーカーになれば煩わしい人間関係に巻き込まれずに済みます。
直接人と関わる事が少ないので、人間関係の悩みはかなり楽になるでしょう。
会社に行くという事は、上司や同僚などいろいろな人間関係に巻き込まれますよね?
上司への気遣いや同僚との人間関係、パワハラやセクハラなどのトラブルなどを回避してビジネスできます。
正直こういう問題ってかなり消耗すると思いませんか?
ボク自身も経験がありますが、状況改善するためにかなりしんどいですよ。
会社での人間関係のトラブルを改善するのに、一番手っ取り早いのが異動か退職です。
でもこうした行動をすると会社に事情を説明しなくちゃいけないし、トラブルを浮き彫りにしてゴチャゴチャ言いにくい事も言わなければいけない状況にもなるですよね。
そういうトラブルがないだけでもノマドワーカーはストレスフリーな存在だと言えますね。
自分の生き方を広げられる
ノマドワーカーになれば、あなたの生き方が広げられます。
場所や時間に捉われないので「こんな生活をしてみたかったんだ」という理想の生き方を実現できるんです。
例えば、田舎暮らしにあこがれている人でもネット環境があれば仕事はできるし、海外で生活をしたい人もスキルとネット環境があれば問題ありませんよね。
会社に勤めている人の場合、通勤条件のいい場所に住む必要があったり会社の為に生活を捧げる必要があるように感じるんです。
でもノマドワーカーの場合は、会社に縛られる事なく好きな場所で好きな事をしながらビジネスが出来るので、あなたが理想とする生き方をできます。
あなたが理想とする生き方ができれば、ライフスタイルも充実して楽しい生活になるでしょう。
仕事の調節も行いやすい
ノマドワーカーなら自分なりに仕事を調整する事もできますよ。
あなたがやりたい仕事をやりやすいスケジュールを組んでビジネスをする事が出来ます。
仕事を受注する時には、あなたのスケジュールに合うように仕事を受ければいいので調節しやすいですね。
仕事の依頼主と時間調整が出来れば、あなたのスケジュールに合わせたビジネスをする事が出来ます。
会社に勤務している場合は、急な用事や体調不良の際も出勤しなくてはいけないことがありますが、ノマドワーカーは自分の体調や用事に合わせて仕事を行えるので、育児や介護をしている方も積極的に取り組むことができるでしょう。
ノマドワーカーのデメリット
ノマドワーカーのメリットについて紹介してきましたが、ここからはデメリットについて紹介していきます。
メリットばかりだと思ったかもしれませんが、デメリットが気になる人は参考の為にもちょっと見てみてください。
自己管理を徹底する必要がある
ノマドワーカーとして働く際には自己管理をしっかり行う必要があります。
仕事の時間や仕事の量などは自分で決めなくてはいけないので、しっかりスケジューリングをしなくては生活に支障が出ることもあります。
仕事をやり過ぎて体調を崩してしまうと、仕事が溜まって後々仕事に追われることになりますし、時間に余裕を持ち過ぎて納期までに商品の提出ができない場合、信用を失うことになります。
会社勤務だと仕事の時間が決められているので、自分でスケジュールを立てる必要はありませんが、ノマドワーカーは自由に仕事はできますが自己責任という部分が大きいです。
自己管理を行なって仕事に支障が出ないようにしましょう。
収入が安定しない
ノマドワーカーは収入の安定性に欠ける場合もあります。
正社員として働いている場合は絶対的な収入が確保されていますが、もし会社に属さずに自分で依頼や受注を行うフリーランスのようにしているなら、依頼や受注により収入が違うこともあります。
今月は依頼が多くて収入が多く得られたとしても、翌月は受注数が減少して収入が先月の半分になってしまうということもあります。
また、常に受注できていたクライアントとの契約も月が変わると急に更新されなくなることもあります。
その際は新しいクライアントを探さなくてはいけませんが、直ぐに見つけることも難しいので収入が大きく減る月が続くこともあるでしょう。
ノマドワーカーとして働く際は収入の不安定さに注意しましょう。
ネット関係の知識を取り入れる必要がある
ノマドワーカーはパソコンの使用はもちろん、ビジネスをする為に必要なツールを使用する事もあるので、新しいツールを柔軟に取り入れる姿勢が必要です。
例えばブログ記事のライティングをしたいと思うのなら、ブログサイトを運営している人のほとんどが使っているWordPressというツールについては最低限の使い方を知っておくと良いでしょう。
新しいツールを取り入れてビジネスに取り組む事に不安を感じる人もいるかもしれません。
その時には依頼主に初心者だと伝えて使い方について教えてもらうのがおすすめです。
もしかしたら、初心者相手で依頼主からは面倒くさいと思われてしまうかもしれません。
でもあなたには確実な経験が出来るので成長出来ますよね?
1度新しい事に挑戦して掴んだ経験は、次に同じような仕事に取り組む時に確実に役に立ってくれます。
このようなリスクなき挑戦を続ける事で、あなた自身の経験値が積み上がります。
ノマドワーカーになりたいと思った時には、時にはこういう挑戦も必要でしょう。
これからノマドワーカーになるためには
これからノマドワーカーになりたいと思ったら、いろいろな方面であなたの経験値を積み上げましょう。
ノマドワーカーは自分自身のスキルを売る事で収益化しています。
売れるスキルがあるから収益化出来て生活する事が出来るわけです。
じゃあ何もない初心者がこれからノマドワーカーになるにはどのようにしたらいいのか。
具体的に紹介していきます。
スキルや知識について勉強する
まずは売れるスキルを身に付けましょう。
手軽な所ならライティングのスキルでしょうか。
プログラミングやWebデザインの場合は、ある程度スキルを身に付けるまでに時間がかかってしまいます。
ライティングなら子供の頃から文章を書いた経験があるはずなので、ライティングの根本的な知識が分かれば多少経験を積めばすぐにスキルを身に付ける事が出来るでしょう。
もちろんプログラミングやWebデザインなどのスキルを身に付けるのもおすすめです。
ライティングに比べて1つの仕事あたりの報酬単価が大きくなりますので稼ぎやすくなります。
このようにまずはパソコンを使って収益化できるようなスキルを身に付けられればノマドワーカーになれます。
スキルを商品化して販売する
ノマドワーカーは、必要とする人に必要な情報やサービスを提供する事で収益化できます。
だから例えば副業で稼いだ経験だって、それを商品化して販売する事だって出来るんですよね。
もしあなたがアフィリエイトやブログを使って月に数万円稼いだ経験があったとしたら、その経験を商品化して情報発信して販売する事が出来ればノマドワーカーとしてのビジネスは成り立ちます。
他にも英会話やダイエット経験など、多くの成功体験やスキルを商品化して販売する事もできるので、あなたが今までの人生でどんな経験をしてきたかを振り返ってみましょう。
あなたのスキルを商品化して販売すればノマドワーカーになることが出来ます。
フリーランスなどでノマドワーカーとして働く
クラウドソーシングなどである程度経験を積みながら実績を重ねていき、収入を得られる計画が立てられるようになれば、ノマドワーカーになることを計画しましょう。
ノマドワーカーになる目安としては、依頼がある程度増えて収入の目処が立ったことや、会社勤務よりもノマドワーカーの方が収入と自由が大きくなったときなどです。
ただ、フリーランスとしてノマドワーカーとして働くなら引き続き知識やスキルの向上などは必要な分野です。
本格的にノマドワーカーになってから気付く部分もあるので、その点を改善しながら働きましょう。
まとめ
ノマドワーカーは時間と場所を選ばずに仕事ができるので、自由度の高さが魅力的な仕事形態です。
ただ、ノマドワーカーとして仕事をするのも簡単なことではなく計画的に行う必要があります。
それぞれのメリットやデメリットなどを確認して、ノマドワーカーとして働きたい人は計画を立てて目指してみましょう。
最後に
ボクは情報発信ビジネスという、情報やスキルを商品化して販売する情報発信ビジネスに取り組んでいます。
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