・アフィリエイトはオワコン。
・まだブログなんてしてるの?
・こんな情報が流れてるけど情報発信ビジネスって稼げないんじゃないの?
ネット上では情報発信ビジネスに対する後ろ向きな論調が散見されます。
が、果たしてこれは本当でしょうか?
結論からいうと、情報発信ビジネスは稼げます。
アフィリエイトやブログで収益化している人も存在します。
ではなぜ否定的な発言が多いのでしょう。
それは、情報発信ビジネスに失敗して、それこそ稼げないで終わった人たちが、悔しい想いを晴らしたくて敗戦インタビューに応えているようなものとお考えいただくと良いでしょう。
上手くいかなかったのは「情報発信ビジネスのビジネスモデルがしょぼいから」「アフィリエイトはクソ」など、失敗したのを他人やシステムのせいにして、あたかも自分は悪くない被害者のような言動の数々。
不満や悔しさ、後悔に渦巻いた心理状態では、罵詈雑言、悪口が止まりません。
そのような人たちは、何を手がけても結局同じような文句を言い続け、周囲を敵に回すのが関の山です。
そんな発言に耳を貸すのは時間の無駄なのでやめましょう。
なぜなら情報発信ビジネスほど魅力的なビジネスはそう他にはないからです。
その証拠に情報発信ビジネスで成功して幸せな人は、確実に存在します。
そしてその人たちが成功している陰には、共通したセオリーや行動、考え方がきちんと備わっています。
稼げないで失敗している人は、そのメソッドやエッセンスを知らなかっただけのこと。
ある意味、非常に残念で気の毒です。
そこで今回は、情報発信ビジネスで稼ぐための方法や考え方を基本からしっかり掘り下げます。
目を通して「なるほど、そうか」とピーンと来た人は、すでに成功への一歩を踏み出しているといって良いでしょう。
少しキツイ言葉表現になっているかもしれませんが、最後まで読んで頂ければその真意が分かります。
それではスタートです!
Contents
情報発信ビジネスはリスク少なく大きく稼げます
情報発信ビジネスの大きな魅力は、リスクが少なく大きく稼げることです。
だからこそ多くの人が参入できますし、経験がなくてもやり方次第で十分に通用する世界といえます。
まず最初は、情報発信ビジネスがなぜリスクが少ないのか、そして大きく稼げるのかについて解説しましょう。
商品はあなたの情報です
情報発信ビジネスは、あなたの「情報が命」になります。
あなたが長期的に経験してきた情報こそが価値があるんです。
誰にだって長時間続けてきた何かがありますよね?
それが長期的に営業をしてきた結果、実践で活きるビジネスマナーかもしれません。
3ヶ月、一生懸命ダイエットに取り組んで10キロ痩せれた経験かもしれません。
英語学習が得意で、大学入試で使える知識かもしれません。
あなたが何気なしに身に付けていたスキル、それを商品にして販売する事だって出来るんです。
問題なのはその情報の価値にあなた自身が気付いていない事。
マーケティングの根本として、需要のある商品を販売する能力さえあればビジネスが成り立ちます。
つまり、あなたが価値がないと思っていたその知識や経験を商品にして販売するスキルがあればビジネスは成り立つという事です。
情報発信ビジネスは、それをするのに一番現実的な方法だと言えるでしょう。
利益率が高い
あなた自身の情報が商品ですから、商品原価はほとんどかかりません。
よって、得られる収入はそのまま利益となり、利益率100%といっても過言ではありません。
もちろん情報を得るには、間接的にお金がかかるし時間も必要です。
でも商品はあなたの知識や経験を伝える事なので、実際にモノを仕入れて販売するようなビジネスに比べて、販売するモノを仕入れる必要もなければ、人を雇う必要もありません。
Word、PDF、動画で商品を作って販売する事が出来るので原価がほとんどかからないのはお判りいただけるかと思います。
このような情報を販売する事が出来れば、結果的にとても利益率が高いビジネスをスタートさせる事が出来るんです。
初期投資がほとんどかからない
情報発信ビジネスの発信方法は、ブログやSNS、動画などが主となります。
よって、パソコンやスマホがあれば完結するので初期費用がほとんどいりません。
ドメインやサーバー、テンプレート代金で年間数万円もあれば十分です。
通常、起業する場合は相当額の貯蓄や融資が必要で資金集めが大きな課題です。
飲食にしてもアパレルにしても100万や200万では到底足りないでしょう。
とくにスタッフを雇えば、人件費がもっともかさみます。
しかし情報発信ビジネスは、基本的に自分一人からのスタート。
自宅で始めれば場所代も一切かかりません。
このコスパの良さも大きな魅力です。
なぜ情報発信ビジネスが稼げないと言われるのか
情報発信ビジネスが稼げないと言われるのはなぜか、その原因について掘り下げていきましょう。
冒頭、稼げないで失敗した人のネガティブ発言について触れましたが、その発言の内容と原因に迫ります。
絶対に情報発信ビジネスで稼ぎたいと思ってない人が取り組んで情報発信している
ネガティブ発言をしている人たちは、何が何でも情報発信のプロになろうという本気度が薄いといえます。
あの手この手で試してはみたものの、思ったように上手くいかず稼げなかったために諦めたといって良いでしょう。
つまり、力及ばずでターゲットをワクワクもドキドキもさせられなかったのです。
世の中にインターネットが普及し始めて四半世紀に迫ろうとしている今日、ネット上の情報は想像を絶するほどの規模に膨れ上がりました。
そのクオリティは玉石混交、嘘の塊のような記事もあれば、真実をついた素晴らしいものもあります。
そして情報発信ビジネスは稼げないとあきらめてそのまま放置された廃棄物のようなブログの山も…。
よって、例えば大手プラットフォーマーのGoogleは定期的にアルゴリズムを変更するなどして怪しいコンテンツやネット環境を荒らす稚拙なサイトを突然削除することがあります。
情報発信のプロとして並々ならぬプライドをもって日夜研究・努力を続けている人は、文章表現やSEO対策など、常にターゲットを満たす情報を最善のかたちで発信しようと余念がありません。
世界中のレベルの高いライバルに負けないためのコンテンツ作りに命をかけているといって良いでしょう。
その情熱とプロ意識が、多くのユーザーの指示を集め、検索エンジンの厳しい洗礼にも打ち克つ原動力となるのです。
そして、そのようなトップレベルの仕事をしている人たちは、自分の成長を促し命がけで挑んだ情報発信ビジネスに感謝こそすれ、まかり間違っても批判するなどありえないのです。
つまり堂々と情報発信ビジネスを批判している時点で失格。
自分の至らなさや甘さをさらしているようなもので恥の上塗りといえるでしょう。
情報発信ビジネスで稼ぐにはたくさん行動しなければいけない
情報発信ビジネスは、そう簡単に稼げません。
それこそ生半可な気持ちで手を出すと、けんもほろろに打ちのめされるでしょう。
しかし、ビジネスというのはいずれもそんなものです。
決して情報発信ビジネスが特別ではありません。
それをどこで聞いたのか適当に情報発信していれば後は勝手にジャンジャン稼げると甘く考えている人は当てが外れて確実に敗者となります。
例えば、ブログを使ってアフィリエイトやアドセンスで稼ぐには、SEO対策の目線から少なくとも6ヶ月はかかります。
これを長いと感じる短いと感じるかは、その人次第でしょう。
まずブログが検索エンジンで認知されて、少なくとも検索上位10位以内に表示されようと思えば最低100記事は必要です。
つまり2日に1度更新しても、約6ヶ月はかかる計算ですね。
本気でユーザーから信頼されてファンになってもらい、収益化したいと思うなら毎日更新するのは常識でしょう。
しかも多かろう悪かろうでは話になりません。
手を抜くとネットのヘビーユーザーはすぐに飽きて離れてしまいます。
次は何を知れるだろう?とワクワクさせて読者をつなぎとめておく仕組み作りが必要です。
さらに、収益化のためには、SNSを駆使したり広告の貼り方など、二重三重に工夫し、知恵を絞ってターゲットを振り向かせる対策が不可欠です。
一に行動、二に行動、とくに情報発信ビジネスは軌道に乗るまでは片時も止まっている暇はありません。
そもそもこれらをあらかじめ理解したうえで挑む覚悟が「稼げない」と発言する人たちにあったのかといえば、まずなかったはずです。
ビジネスモデルを理解しない段階で行動している
いかなる仕事も、ビジネスモデルを理解したり構築することなしに成功はありえません。
よって、情報発信ビジネスで稼げないという人は、ビジネスモデルを理解しない段階で行動している恐れが大いにあります。
その情報を誰にどの様にして届けるのか、その結果ターゲットはどのような反応を見せてどんな行動に出るのか、を正確に想定するのは必須です。
20代独身と60代でこれから第二の人生を謳歌しようという層ではワクワクすることも響くテーマもまったく異なります。
男女によってもその価値観や感覚には相当のひらきがあるでしょう。
ターゲットが明確になれば、ブログの内容や文章のタッチ、使うべき言葉、避けるべき表現などが自ずと浮き彫りになるはずです。
また、その情報を発信するペースやかかる労力・時間・資金はどれくらいか、協力できる相手はいるのか、などの予測や見積りも大事です。
さらに、収益化にどれ位の時間がかかるか、上手くいかなければ何を変えるのか、その時間や労力、資金は…と、PDCAサイクルをしっかり構築、実践し、ビジネスモデルをできるだけ明確化することです。
これが足りないといくら頑張っても「稼げない」というはめになるでしょう。
初心者が情報発信ビジネスをする時に経験する壁
次は、初心者が情報発信ビジネスを手がける際に、とくに陥りやすい難点や立ちはだかる壁について具体的に説明しましょう。
効果的な情報発信のやり方が分からない
情報発信ビジネスは、情報を発信するツールや手順が大きくものをいいます。
ブログかSNSか、またはYouTubeかオンラインサロンか。
インスタで視覚に訴えるか、動画で見せるか、メルマガやオンラインサロンで特別感を演出して配信するか。
先ほども「情報が命」を述べました。
これは、情報発信ビジネスではマストの部分です。
ターゲットにワクワク感を持ってもらい興味を持ってもらうのが根本中の根本です。
ただ初心者は、その情報を提供する順番や切り口、ネタに困るケースが少なくありません。
例えば、先ほどまず100記事を更新と述べましたが、そこで「よしやってやろう」と思ったか「えっ大変!」とひるんだかで、もうすでに分かれ目が来ています。
もしあなたがベストセラー作家だとしたらどうでしょう。
平均的な小説ならボリュームは、1冊300ページ、文字数は20万字といったところです。
小説家に限らず文筆業はあたり外れが激しいので、一度売れだすと次々仕事が舞い込みます。
超売れっ子だと、年間10冊はくだらないというハイペースで出版する例もあります。
すると単純計算で1年で200万字は書く必要があるでしょう。
これを自分に当てはめて想像してみてください。
5,000字のブログなら、ざっと400回分。
3,000字なら約670回分です。
前者なら1年、後者なら1年10カ月間毎日更新できるボリュームです。
これはブログを例にとった話ですが、情報発信ビジネスで生き残ろうと思うなら、自分も文筆のプロ、と心に決めてこれ位のタスクをこなす覚悟を持ちましょう。
そのためには文才も大切ですが、何より情報量とその質が重要。
そして手元に豊富な情報があり、それを一人でも多くの人に届けたいと心から思えれば、自ずと発信の仕方が見えてくるものです。
情報発信した時の集客が難しい
情報発信ビジネスでは、自分が発信した貴重な情報を一人でも多くの人に絶妙なタイミングで届けて興味を持ってもらう事が重要です。
つまり集客が大きなテーマということ。
ところが初心者の場合、情報発信しても暖簾(のれん)に腕押しで、興味を持たれないどころか、なかなかこれといった手ごたえを感じられず不安になったり途方に暮れることがあります。
例えばブログなら、ターゲットの好みや興味を引くキーワードを重視するのはもちろんですが、1単語だけでなく、ロングテールキーワードで複数語を意識して執筆するとよりコアな層が狙えます。
大項目、中項目、小項目とテーマごとに適度に区切ってストーリー性を持たせるのもSEO対策では重要でしょう。
ページのレイアウトを工夫したり、画像を効果的に使うのもおすすめです。
SNSならまずフォロワー数を増やすことを考えます。
もちろん自分が発信した情報が行き渡るすそ野を広げるためです。
そのためには、自分の方からフォロワーになり「いいね」や「リツイート」する、ハッシュタグをつける、インフルエンサーにアプローチする、などバズるための種を手広くまきます。
こうしたことをマメにコツコツ続けると時間はかかるかもしれませんが、いずれ実る時期が来るはずです。
マネタイズのやり方が分からない
集客に成功したら、いよいよそこから収益化に進みます。
ところが初心者の場合、そのもうひと押しが上手くいかなくて壁にぶつかることがあります。
しかし、そこで焦りは禁物。
集客ができてきたということは、あなたの商品やサービスに興味を持ってくれている人たちがいる証拠です。
繰り返しになりますが、ネットユーザーは常に興味を持てる情報を求めています。
「知りたい」「教えて」「体験したい」など、好きなことや興味があることについてさらなる刺激が欲しいのです。
たとえ苦しいことがあっても、それを解決してくれるかもしれない、と考えるだけで興味深くなってくるものです。
そこにお金を使いたいのが人間の心理。
そして本当に良いものは、人に教えたくなるのも、また人間です。
もし集客できているのにマネタイズできないなら、このワクワク感を持たせるテーマパークのような仕掛けがどれ位できているのか、今一度研究して見直してみるのがおすすめです。
それも四六時中、寝ても覚めても考えに考え尽くしましょう。
そしてある一線を越えると、自分なりのとっておきの方法に行きつくかもしれません。
少なくとも情報発信ビジネスで成功している人の多くは、このプロセスを涙ぐましい努力と工夫を重ねながらたどっているといって良いでしょう。
情報発信ビジネス初心者が稼げるようになるにはどうしたらいい?
最後は、情報発信ビジネス初心者が稼げるようになる方法をさらに掘り下げてお伝えしましょう。
まずは情報発信ビジネスについての情報収集をする
情報発信ビジネスといっても、どこかに明確な定義があるわけではありません。
ネット内はすべてある意味で情報発信の場ですから、そこで行われる経済活動は情報発信ビジネスといえるかもしれません。
ただ大切なことは「自分がしたい」そしてできる情報発信ビジネス、しかもそれが収益化できる可能性があるものを探し当てることでしょう。
例えば、たった一人で中学や高校のあらゆる科目をYouTubeで教えて完全に収益化に成功している人がいます。
これはYouTubeというプラットフォームがなければ、絶対にありえないビジネススタイルです。
もしなければ、家庭教師や塾講師となるのでしょう。
しかし、その人はそちらを選びませんでした。
成功しているのは、教え方が上手いからの一言につきます。
学生からすれば何度も再生して確認できるうえ、ダイレクトメッセージで質問もできます。
そして再生回数や登録者数が増えれば、収入に直結。
ここにビジネスモデルとマーケッティングがしっかりと存在します。
このように、今の自分に合った情報発信ビジネスがどんなものか、ビジネスモデルから他との差別化をはじめとするマーケッティング方法も含めて徹底的に調べましょう。
正しい情報を集めて実践してみる
情報発信ビジネスは「そう簡単に稼げない」とお伝えしたので、慎重に身構えてしまう向きもあるかもしれません。
しかし、矛盾しているようですが、石橋を叩きすぎて完璧主義に徹するのもかえって身動きが取れなくなり危険です。
むしろ調べるだけ調べて大まかにビジネスモデルや収益構造が見えてきたら、コンテンツを用意してとりあえず発信してみるのがおすすめです。
失敗覚悟で構いません。
それより早くに一度走りだしてみましょう。
すると調査研究したことや人から学んだことが、実際に動いてみると勝手が違うことに気付くでしょう。
疑問や迷いもたくさん出てくるはずです。
しかし、最初から理想形を思い浮かべてその通りいくことはまずありません。
辻つまが合わず、予定調和の通用しない現実を早くに味わいましょう。
そして恥もかいてください。
その経験がやがて血となり肉となるのです。
問題にぶつかったら改善方法を考える
そして大切なのは、失敗したり恥をかいた後です。
そのまま落ち込んだり悔んだりするのではなく、成長へのチャンスと考えて前に進みながら手を止めずに具体的な改善方法を考えましょう。
それこそ、自分が陥っている苦境や疑問、不安などをそのまま具体的に検索エンジンに入力すれば、これまで見たこともないヒントや解決法が発見できるかもしれません。
もちろん、専門書やコンサルタントに頼るのも良いでしょう。
答えは必ずある、と信念をもって動いてください。
長期的に行動を継続していく
最後に稼げるようになるためにもっとも重要なことは継続です。
情報発信ビジネスに答えはありません。
どれだけ成功しても、上には必ず上がいます。
成功した瞬間からもう次の動きは始まっていて思わぬことがきっかけとなり、あっという間に風向きが変わってしまうのがネットの世界です。
だからこそ、逆に上手くいかなくても、とにかく継続しながら成果が出るのを待つのです。
「無理」「できない」といって更新をやめたり、音をあげればそこですべてが終わります。
上にのべた、情報収集→実践→問題解決のため情報収集→実践…というPDCAサイクルを繰り返して、自分なりのスタイルが確立されればやがて成果が出てきます。
あなたの発信した情報で一人でも多くのユーザーにワクワクを届けましょう。
そして、情報ビジネスは稼げない。
という発言が間違いであることをあなた自らが証明してください。
まとめ
情報発信ビジネスは稼げる魅力的なビジネスです。
情報発信する人が違えば、コンテンツの持つ魅力やそこにつくファン、ユーザーもまったく異なります。
そして、最初に想定していた通りにことが進む人はまずいません。
試行錯誤を繰り返し、伝え方や切り口、コンテンツを変化させながらその人なりの行きつく先があるのです。
情報発信ビジネスと真剣に向き合うと、何より自分が知らず知らずのうちに磨かれてきます。
決して楽しいことばかりではありませんが、知識や知恵、スキルが身につき、さまざまな新しい出会いを通じて素敵に成長でるでしょう。
その日を楽しみにしてワクワクを届けるために、さあスタートを切りましょう。