「まだ誰もやったことがない事に挑戦して、まわりと差別化したい」
「何か画期的な事をして多くの人に自分をアピールしたい」
「まわりと違ったことをしたいけど、何をどうしていいのかわからない」
このような事を考えた事はありませんか?
しかし簡単にはこのようなアイデアが出てこなくて、最終的には挫折してしまう人が多いのではないでしょうか。
例えばブログ情報発信の場合では、有名な情報発信者のブログを見てみるとどれも綺麗に作られていて、良さそうに見えてくるものです。
そのように周りの人と差別化するためにはどのようにしていけばいいのかをこの記事で解説していきます。
もし記事が長いと感じた場合は、目次から気になるところだけを読んでみてください。
あなたのブログを差別化する方法とは何も特別な事をしなくてもいい
あなたのブログを差別化する方法とは何も特別な事をしなくてもいいという事を解説していきます。
差別化と言うと誰も何もしていない自分一人だけの独自性というイメージがあるかもしれません。
差別化というと、なにか他のブロガーさんと違う全く新しい何かを自分が作り出す事が個性であり差別化なんだと感じるのかもしれませんが、それは大きな間違いです。
そもそもの話、初心者でブログを始めようとしているあなたが、いきなり自分らしいブログ作りをしようとすること自体が無謀です。
あなたがブログ運営を始めて、ある程度作業が進んだ時に初めてどのように他のブログと差別化していくかという事を考えていかなければなりません。
それがどうしてなのかという理由をこの記事で書いていこうと思いますので、よろしければ最後まで読んで頂ければと思います。
ブログの差別化を図る意味とは
そもそもブログの差別化を図る意味とはどういうことなのでしょうか?
ここでの差別化を図る一番重要な事というのはペルソナの設定でしょう。
ペルソナと言うとテレビゲームを思い浮かべる方も多いのかもしれませんが、ここでいうペルソナの意味は、言い換えると具体的なターゲットという意味です。
ペルソナについて具体的な説明をさせて頂くと、あなたがどこの誰に向けてこの記事を読んでもらいたいかという事です。
年齢、性別、現在の環境などこの記事を読んでいる方々は様々な方たちだと思うのですが、ボク自身が設定したペルソナは
「30代男性で独身のサラリーマン、年収400万円程度で見た目も普通程度、金銭的に贅沢もできないし人に自慢できることもない、
たくさん貯金もなくてあまり金銭的な余裕もない、それでも自分をどうにか変えたいと考えて初心者がブログを始めてみようと考えている人」
このような方々に記事を読んでもらいたいと考えて記事構成を考えています。
ではなぜこのような方たちに記事を読んでもらいたいと設定したのかというと、ボク自身がそのような人間だったからです。
同じ目線でものごとが見れるからこそ辛い事も理解できるし、それに対する的確なアドバイスが出来ると思うのです。
でもこの方法ってある意味では差別化できていると思いませんか?
仮にサラリーマンが情報発信を始めたと一言に行っても、年齢・性別・結婚しているのか・貯金をしていて金銭的余裕があるのかないのかなど、
人によって様々な事情があるわけです。
特に大きな問題はお金と時間に余裕があるのかという事です。
「時は金なり」という言葉があります。
お金があって時間がある方は最高です。
お金があって時間がない方はお金を使って時間の埋め合わせが出来ます。
お金はないけど時間がない方は自分が作業する事で埋め合わせが出来ます。
そうなると一番頭を抱えている方と言うのは時間がなくてお金に余裕がない方と言えるでしょう。
ボクはそのような方をペルソナに設定していますが、それだけでも差別化されていることが分かりますよね?
ではあなたどのような差別化を考えているのでしょうか?
ターゲットで差別化するのか、デザインで差別化するのか、記事の書き方で差別化するのか。
どのようにしてあなたが別の記事と差別化するのかという事は、あなたがこれからブログを始めていこうと考えているのなら具体的に考えておくことをおすすめします。
誰にどのような方たちにあなたの記事を読んでもらいたいのか。
このような事を考えてブログ記事を書いていくだけで差別化した記事を書くことが出来ます。
なぜなら20代で時間に余裕がある大学生に読んでもらいたい記事を書いている方もいるだろうし、60代男性に対して定年退職して時間とお金が余っているならあなたの人生経験を情報発信してみませんか?という方もいるからです。
という事は30代独身男性サラリーマンに向けて記事を書くだけでも十分な差別化に繋がるという事です。
ブログを差別化する戦略とは
あなたがブログを始めて他のブログと違って差別化したことによってどのように稼いでいくかという戦略について記事を書いていこうと思います。
まずひとつ言えることは、あなたが誰に向けて記事を書いているのかという事をあなたの中で明確にしておくことです。
ターゲットを明確にすることで差別化に繋がり、あなたの想いを読者に感じ取ってもらいやすくなります。
まず大前提として、ブログ情報発信で稼いでいきたいと考えているあなたにって、情報を販売する事によって利益を出していかなければなりません。
その時にあなたの情報を欲しがっている人に対して同じ目線でモノが見られなければ本当に的確なアドバイスが出来るでしょうか?
ボク自身の例を出すなら、ボクは1日18時間労働で仕事する事を週5日以上続けていました。
精神的にも体力的にもキツイけどどうにかしなければならないと強く感じている人に対して「あなたの気持ちわかります」って週3日で3時間労働の人に言われても説得力がないと感じてしまうでしょう。
つまり、あなたと同じ目線で話が出来る人に対して記事を書くという事も差別化に繋がります。
人生経験も差別化ですがブログ記事のデザイン性や言葉遣い、またブログ運営の仕方も差別化になります。
そもそも情報発信をしていて、どのような情報にあなたが信頼できるかという事を考えた場合、まず最初はあなたが読んだブログ記事のブログサイトがちゃんとしているのか、という事でしょう。
「このブログ適当に編集されているなぁ」って感じた時に記事内容がどれだけ的を得た内容でも少し疑ってしまうのではないでしょうか?
これから、まずブログ運営はきちんとしておかないと信頼性がないと読者は感じてしまいます。
その上で、デザインがキレイで凝っていたり、記事の内容が的を得ているとより信頼性が高くなります。
デザイン性や記事の内容やブログ運営方法など、あなたがどのようにしていくかはあなたの自由ですが、読者から信頼を得る為にはきちんとしておくことはかなり重要です。
まとめ
この記事をまとめると「読者に忘れられない」「あなたの個性を出そう」という事が重要です。
それでは著名人を例に挙げて少し解説していきましょう。
まず「読者に忘れられない」という事でボクも感心した方はやはりホリエモンさんでしょう。
最近でも強烈な言葉の表現でたびたび炎上しています。
炎上するような言葉というのは、書いている以上もちろんホリエモンが感じたことを書いていると思いますが、強烈な言葉を書けば炎上することは承知の上で行動しています。
ではなぜ炎上させるのかと言うと、メディアが動いて宣伝してくれるからです。
ホリエモンが言った言葉に対して、なぜそのような事を言ったのかというテレビ取材があってテレビで放送されるかもしれません。
ネットニュースで炎上した事が記事になれば、スマートフォンで情報を得ている方たちにとっては目立つことになります。
またホリエモンの場合は「きつい表現だけども、言葉を深く掘り下げたいな」と思えるような言葉を使っているという事です。
ボクの勝手な見解では言葉の裏に「気づいてください」という意味が隠されているように感じてならないのです。
ということで、このように考え出すとホリエモンの事は強烈に印象に残って忘れることはなくなり、強烈な言葉も他の方との差別化を図っていると言えるでしょう。
次に個性を出すことで強く印象に残している方はマツコ・デラックスではないでしょうか?
インパクトのある見た目とキャラクターで言いにくいような言葉をストレートに言葉にすること。
またストレートな言葉は的を得ているから見ている人たちに言葉の意味を考えさせながら、ちゃんとシリアスな表現の後には笑いに変えるスキルがあります。
このような強烈なキャラがある方は、見ている人にとっても好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。
実はボクもマツコ・デラックスをよく知らない時は、毒舌なオカマというイメージが強くて特に関心がなかったのですが、
テレビなどで見て言っている言葉を聞いていると引き込まれることが多くて、いつの間にか出演しているテレビを楽しく見られるようになっていました。
ブログというのは第一印象がかなり大事だと思いますが、強烈な個性でたくさんの読者を獲得しているブロガーさんはたくさんいます。
是非、あなたの個性をしっかり出して他のブログと効果的な差別化をしてみてください。
それでは今回の記事はここまでにさせて頂きます。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。