40歳になって気づいた「何も成し遂げてこなかった人生」からやり直す方法
40代を迎えたとき、ふと「自分は何も築けていない」と気づいて愕然としたことはありませんか?
結婚もしていない、貯金もない、キャリアも積めていない――。
周囲が着実に人生を前に進めているなかで、取り残されたような気持ちになる。
これは、そんなボクが40歳で人生のどん底を経験し、そこからどう立ち直ろうとしているかを赤裸々に綴った記録です。
同じように悩んでいる人がいたら、何かヒントになればうれしいです。
なぜ40歳まで「何も成し遂げられなかった」のか?

これはボク自身に問題があります。
もちろん、会社の上司に恵まれなかったとか言い訳的な理由はいくつかあります。
でも他責思考はよくありません。
基本的に、うまくいかなかった理由は自分にある。
そういう視点で、問題点を分析しないと冷静な視点で分析できません。
若いころのボクには、ボク自身にも問題があった。
そういう見方で、これから情報をお伝えしていきますね。
若さのチャンスを活かせなかった理由
今思うと、若さには大きな可能性がありました。体力もあり、知識の吸収力も高い。
けれど、ボクは20代のころにうつ病を患い、2〜3年もの間、まともに生活できない日々を過ごしました。
この時期に正しい知識とキャリアを積んでいれば、人生はきっと大きく変わっていたと思います。
主体性の欠如と流される人生
目標がなく、流されるままに生きてきました。
何をしたいのかもわからず、ただその場しのぎで毎日を過ごしていた。
まるで川に浮かぶ葉っぱのように、どこに向かうかもわからず流されるだけ。
若いころに「モテたい」「お金持ちになりたい」など、多少なりとも目標があれば行動につながったはずですが、ボクにはそれすらありませんでした。
臆病さと後悔
大学時代、本気で好きになった女性がいました。毎週のように一緒に過ごしていて、関係は良好だった。
けれど「フラれたら今の関係が壊れる」と怖がって、告白すらできませんでした。
今思えば、あの時行動していれば、きっと付き合えていたはず。
行動しなかったことが、後に大きな後悔として残りました。
キャリアも築けず、社会から遅れた現実

ボク自身に問題点を感じていながら、その問題点に気づけない視点も問題ですね。
客観的な視点からは問題があると思われていて、アドバイスされていてもうるさいと跳ね返してしまう。
これは、あまりよくありません。
客観的な視点からのアドバイスは、なかなかもらえません。
もらえたらラッキーだと思いましょう。
客観的な視点は、自分自身では気づけなかった貴重な指摘です。
うまく聞き入れておけば、ボクはキャリアを取り戻せたかもしれません。
他人からの指摘は耳が痛いかもしれませんが、多分メリットは大きいです。
ボクの失敗から、ちょっと考えてみてください。
親の忠告を無視してしまった失敗
38歳までアルバイトで生活していたボクに、35歳の時、両親はこう言いました。
「正社員になれる年齢もそろそろギリギリだぞ」と。
でもボクは「大丈夫」と聞く耳を持たず、そのまま時間が過ぎていきました。
その3年後、ようやく自分の判断が間違っていたことに気づきました。
責任感のない働き方が自分をダメにした
アルバイト感覚で働き、責任も持たずに与えられた仕事だけをこなす日々。
「最低限やっていれば給料はもらえる」と、成長もせずに甘えていました。
そんな働き方では信頼もスキルも身につきません。
パワハラでうつ病になったことも、自分に非がなかったとは言い切れないと思っています。
それでも人生は続く。40代からの再出発

どれだけ失敗しても人生は続きます。
ビジネスの失敗も、人としての失敗も。
そこで過去を後悔して、絶望しただけで何も行動しない。
これは絶対にやってはダメですね。
過去の失敗から学んで改善しないと、成長はそこで止まってしまいます。
そこで後悔してもそこから再出発するための方法について、ご紹介していきます。
仕事を辞めて気づいた「合わない場所で生きる苦しさ」
会社員としての働き方に、どうしても馴染めなかったボク。
「もっとこうしたほうがいい」と意見を言えば言うほど、上司に煙たがられる。
結果、パワハラを受けて退職することになりました。
社会保障や信用を失うリスクは大きいけれど、「自分らしく生きるため」にフリーで活動する道を選びました。
自分らしい生き方に挑戦する
現在はnoteで情報発信を始めています。
最初は全く売れなかったけれど、書き続けていくうちに少しずつ収益も出るようになってきました。
何よりも「やってみたら意外とできた」という感覚が、自信に繋がりました。
怖くても挑戦してみること。それがすべての始まりでした。
40代からでも遅くない。人生を立て直すために必要なこと
大切なことは客観的な視点を持つこと。
40代から後悔してリスタートした結果、成功している人はたくさんいます。
ボクもそういう人間になりたいと、足掻いている人間です。
そこで大きな成功をするには客観的な視点から、自分の問題点を炙り出して改善方法を見つけることだと思います。
これが人生を立て直すのに必要なことだと思います。
それでは、そこについて解説していきます。
自分の過去と向き合う
まず必要なのは、自分の過去と正直に向き合うこと。
なぜ何もできなかったのか、どんな弱さがあったのか。
自分をごまかさずに認めることで、ようやく次の一歩が踏み出せます。
行動こそが唯一の突破口
過去を後悔していても、行動しなければ何も変わりません。
恋愛も、仕事も、夢も、待っていても始まらない。
少しずつでも自分から動くこと。それだけが人生を変える突破口になると思います。
まとめ|あなたが今つらくても、まだ遅くはない

社会的な実績もなく、劣等感に押しつぶされそうな毎日。
でも安心してください。それはあなただけではありません。
SNSでは華やかな成功ばかりが目につきますが、その裏で多くの人が苦しみながら生きています。
40代は「もう遅い」ではなく「ここからが本番」です。
もし今がつらくても、60歳になったとき「40歳で気づけてよかった」と思えるように、今ここから一緒に変わっていきましょう。