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ランディングページ構成の作り方とは|デザイン費用参考を集めました
こんにちはヒロキです。
あなたはランディングページはどのような役割をしているのかご存知ですか?
ブログやSNSで情報発信している人にとって、商品が売れていくかどうかを左右する重要なページがランディングページです。
ブログやSNSで十分な集客が出来ているにもかかわらず、商品が売れていかない原因はランディングページにあるかもしれません。
じゃあランディングページっていったい何なのか、という事について記事を書いていこうと思います。
よろしければ最後まで記事を読んでみてください。
もし記事が長いと感じるようなら、目次から気になるところを選んで読んでみてください。
ランディングページとは
ランディングページとは、そのページを訪問した人が商品内容を1ページだけで理解し、問い合わせや資料請求、商品購入まで至るように説明してあるページのことです。Googleなどの検索エンジンで、一番上に表示される広告枠にあるページがよくランディングページになっています。また、ランディングページは「ランペ」「LP」などと略されて呼ばれることもあります。
Amazonや楽天などのショッピングサイトでは、たくさんの商品の中から探せるように検索窓や関連商品へのリンクが貼られています。それに比べ、ランディングページは1つの商品について1ページで紹介してありますので、リンクがありません。また、文字も大きく商品の特徴を挙げてあり、画像や写真を使いインパクトがあるページに仕上げてあります。
つまりは、そのページを訪れた人が、その商品を今日初めて知ったとしても思わず
- 「買いたい!」
- 「詳しい資料が欲しい」
という作りになっていることがポイントです。逆に言えば、そのような上手なランディングページを作ることができれば、アフィリエイト商材や自分の商品を売り込むことのできる素晴らしいページになるということです。
WordPressを使ったランディングページの作り方やデザインのおすすめ方法
WordPressはブログを簡単に投稿できるツールです。自分でデザインを考えなくても、豊富なデザインテンプレートがあるので、おしゃれなブログが簡単に作れます。ランディングページを作成する場合、HTMLやCSSの知識があればご自身で作成することも可能です。
しかし、ランディングページを簡単に作成したい!と考えている方におすすめなのが、WordPressのデザインテンプレートを使う方法です。
おすすめのデザインは「カラフル」
WordPressには、いくつかランディングページ用のデザインテンプレートがあります。その中でも特におすすめなのは「カラフル」というテンプレートです。以下が概要です。

LPテンプレートクリエイティブパック「Colorful」
価格 | 8,760円 |
---|---|
画像素材 | 300種類以上 |
スマホ表示 | 対応 |
ホバーウィンドウ | 対応 |
セールスレターやセミナーの案内、商品案内などどのようなランディングページにも対応できて、デザインの自由度も高いのがポイントです。さらに、作成マニュアルの動画も付いてくるので、初心者にもおすすめです。
様々なランディングページを参考にして構成を考える
作成方法が分かっても、ではどのようなデザインにすればいいのか悩んでしまう方も多いでしょう。そんな時には、すでにできあがっているランディングページを参考にして、デザインを決めるとイメージしやすいです。ランディングページを集めているサイトがありますので、いくつかご紹介します。
ランディングページを外注依頼した時の費用はどれくらい?
作り方やデザイン例を見ても、自分で作るは大変そう・時間がない!という方もいらっしゃるでしょう。その場合は、外注して作成を依頼するという方法もあります。ランディングページの作成を依頼する方法は、業者に依頼するかクラウドソーシングなどのサイトで個人に依頼するという方法が考えられます。費用の目安を以下の表で載せておきます。
業者へ依頼 | 5万円~10万円 |
---|---|
クラウドソーシング (クラウドワークスやランサーズなど) |
1万円~5万円 |
ココナラ | 2万円~5万円 |
この中でおすすめはココナラで依頼する方法です。
料金も手頃で、出品している人の実績も分かるので依頼する側にとっても使いやすいからです。
ランディングページの分析方法と離脱率の下げ方
ランディングページを作ったら、そのまま放っておけばどんどんアクセスが上がって商品も売れるというほど甘くはありません。仮にアクセスはあっても、販売に結びついていなければランディングページを作成した意味がないです。
ランディングページがどれくらいのアクセスがあり、見た人に対して影響を与えているか調べる方法があれば良いですよね。これを叶えてくれるのが、アクセス解析です。
ランディングページの分析方法
アクセス解析というのは、あなたのサイトに訪れた人がどれくらいいるのか、どのような方法でアクセスしてきたか、アクセスしてからどれくらいでページを離れてしまったかなど調べることのできるツールです。
アクセス解析のツールでおすすめなのが、「Googleアナリティクス」です。Googleアナリティクスの詳しい導入方法は下記のページにまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

無事登録と設置を済ませましたら、Googleアナリティクスであなたのサイトへのアクセス状況を見れるようになりますので、どこを見るべきか解説します。
まずは、トップページの左側「集客>概要」へと進みます。

すると、訪問したユーザーの詳細が見れる画面へ移動します。ここで注目すべきは、右下にある3つの項目です。
- 集客
- 行動
- コンバージョン

この3つの項目について詳しく見ていきましょう。
集客
簡単に言うとあなたのサイトへ訪問したユーザー数です。項目ごとに解説すると以下のようになります。
ユーザー | サイトを訪問したユーザー数 |
---|---|
新規ユーザー | サイトを訪問したユーザーのうち、初めて訪問したユーザー。 |
セッション | サイトを訪問した延べ回数。30分毎にセッションはリセット |
この項目に注目することで、同じユーザーが何度も訪問しているのか、新しい人が訪問しているのかを確認できます。
行動
次の項目では、サイトを訪問したユーザーが訪問後にどのような動きをしているか分かります。
離脱率 | サイトを訪問したユーザーのうち、最初の1ページのみ見て離れてしまった人の割合 |
---|---|
ページ/セッション | 訪問したユーザーがどれくらいのページ数を閲覧したか |
平均セッション時間 | 訪問したユーザーがどれくらい滞在したかの目安 |
ランディングページの場合、お問い合わせや購入につなげたいページであるため、離脱率が高いと効果が薄いページということです。離脱率を下げて、いかに効果的なランディングページを作れるかがポイントです。
コンバージョン
目標の設定
コンバージョンの項目を表示させるには、初めに目標を設定する必要があります。設定の仕方は、「コンバージョン>目標>概要」と進みます。すると右側に目標の設定が必要というページが表示されますので、「目標の設定」というボタンをクリックします。

次のページで左上にある「新しい目標」という赤いボタンをクリックします。

そうすると、どのような目標にするか設定できるページにたどり着きます。あらかじめテンプレートが用意されており、ランディングページの場合にも対応できるものが含まれています。具体的には以下の項目です。該当がない場合はカスタム設定も可能です。
- 収益
- 支払い
- 寄付
- 集客
- アカウントの作成
- 問い合わせ
- 詳細表示
- フォーム送信
- ダウンロードまたは印刷
- ユーザーのロイヤルティ
- お気に入りに追加
- メディア再生
- 共有/ソーシャル
- コンテンツの投稿

次のページで名称と、ユーザーがどのようなアクションを起こしたら目標達成になるか設定します。設定できる項目は主に以下の3つです。
- 到達ページ
- 滞在時間
- ページビュー/スクリーンビュー

次へ進むと、例えば「到達ページ」を目標にした場合は、どのURLに到達しいくら決済したら達成なのかというような具体的な設定を行えます。ここまで設定するとコンバージョンが表示されるようになります。
項目の見方
そもそもコンバージョン率とはなんでしょうか。答えは成約数のことです。「コンバージョンレート」「CVR」とも言います。Web上で資料請求や契約、登録をしたなど、まさにランディングページのゴールと同義です。
ここで表示される項目は、先ほど目標の設定で行った目標に届いているかを確認できる項目です。
コンバージョン率 | サイトを訪問したユーザーの内、どれくらいの割合でコンバージョンできたかの数値(コンバージョン数/セッション数) |
---|---|
目標の完了数 | 目標の達成数 |
目標値 | 目標×目標完了数です。例えば、5円目標で100回目標完了した場合は、5×100=500と表示されます。 |
コンバージョン率が高ければ、ランディングページとして成功していると言っていいでしょう。
離脱率の下げ方
ランディングページの分析方法でいくつか項目を説明しましたが、この中で重要なのは「離脱率を下げ、コンバージョン率を上げる」ことです。訪問数が多いのに離脱率が高いということは、せっかく興味を持ってランディングページへアクセスした人が興味を持てずに閉じてしまったと考えられます。その原因を探ることで対策が見えてきます。
商品の興味のないユーザーを取り込んでいる
ランディングページへ呼び込む場合、PPC広告などで宣伝することが多いです。そのキーワードがマッチしていない場合、商品にそもそも興味のない層を呼び込んでいるという可能性が考えられます。この場合は、広告の出し方を見直してみましょう。
また、広告として表示している文章とランディングページの内容が異なる場合も期待外れとなってしまい離脱率を上げる原因になります。広告の文章とランディングページの内容にずれがないか確認してみましょう。(例:広告では1か月○○円と謳っているのに、ランディングページでは3か月○○円になっているなど)
ページが見づらい・読みづらい
次に考えられるのが、訪問したはいいけれどページが見づらく離れてしまったというケースです。印象に残るようにしようとするあまり、大きな画像を多用し過ぎてページの読み込みが重いというのも考えられます。色彩が派手過ぎたり、過激な表現が多すぎるという可能性もあります。
それとは逆に、ページを見てもどのような商品なのか・何が売りなのか・自分に合っているのかなど説明が分かりづらいというケースも考えられます。
いずれの場合も、客観的に第3者に見てもらうなど、ランディングページの構成やデザインから見直してみるのが一番です。
申し込みが分かりづらい
せっかく商品を購入しようと思っても、申し込む場所が分かりづらいと決済には至りません。例えば、申し込みのボタンをページ中に何回か表示していても、一番下にない場合戻るのは手間です。思いついたらすぐ申し込めるような配置にしましょう。
その他、申し込みフォームの入力項目が多すぎる・申し込みの敷居が高いということも考えられます。申し込みフォームの費用事項は最小限にし、記入例なども併記するようにしましょう。また、いきなり高額の申し込みを決定したり、日程まで決めるとなるとハードルが上がります。まずは資料請求のみに絞ったり、申し込み後に日程を決める連絡をするなど、敷居を下げることで離脱率も下がります。
ランディングページはネットビジネスで最重要ページ
ランディングページはブログなどで情報発信をした時に、ビジネスが成り立つかどうかを左右する最重要ページです。
あなたの情報に興味がある人がランディングページまでたどり着いたという事は、メルマガに登録してあなたに興味を持って、あなたの商品に興味を持った人が最終的にたどり着くのがランディングページです。
だからあなたの商品に興味を持って商品を買うか買わないか悩んでいる人がたどり着くページです。
つまり商品が売れるか売れないかの土俵際の読者に対して、そっと後押しできるようなランディングページを作成しなければなりません。
ランディングページのまとめ
ランディングページは、たった1ページですが、その1ページの中に説明事項や画像など大切なことも盛り込む必要があります。また、偶然訪問した人を逃さずに成約まで導くために、短く簡潔でしかも分かりやすいサイト作りを求められます。たった1ぺーじですが、奥の深いページであることがお分かりいただけたかと思います。
しかしながら、上手に集客できる効果的なランディングページを作ることができれば、後は多少放っておいてもどんどん収益が上がります。もちろん次は別な商品に!と手を広げて収益を増やしていくことも可能です。このページを参考に効果的なランディングページを作り上げましょう。